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英語を楽しもう! 英語が楽しめる洋書

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英語の単語力や読解力を伸ばす近道のひとつに、洋書をたくさん読むことが挙げられます。
中学校の教科書で触れる総単語数は約7128語。さらに高校教科書で触れるのは3万3984語。一方、洋書のペーパーバックの1ページの総単語数は300語。これを単純に換算すれば、中学3年間で約24ページ分、高校3年間で約113ページにしかならない量なのです。
つまり、把握している英単語の量を飛躍的にアップさせるために必要なのが洋書を読むということになってきます。

洋書選びのポイント

大型書店であれば大抵のところでは洋書を扱っているのが当たり前となってきました。ですがそもそもどんな本を選べばよいのかさえ、初心者の方はまったく検討さえつきにくいのではないでしょうか?
そこでいくつか具体的なアドバイスをしましょう。

アドバイス①

まずは「内容を知っている本」「薄い本」「簡単な本」を選びましょう。洋書に挫折してしまう人は本選びの段階で失敗していることが多いのです。
意気込み過ぎるあまり、分厚くて難しい本を選んでしまい、最後まで読み通せなかったことがトラウマとなって次の本に挑戦する意欲をなくしてしまうのです。
洋書を使った学習では、まず「1冊を読みきること」が大切です。読みきったという自信が次の本へと繋がるからです。
それが映画の原作や日本の作品といった「あらかじめ内容を知っている本」であれば、たとえ未知の単語に出会ったとしても意味の予測が出来、読み進められます。また、見栄を張らずに「薄い本」「簡単な本」から選んでいきましょう。 こんな本を読むなんて恥ずかしいなんて思わないで下さい。
まずは読みきることが大切なのですから。

アドバイス②

初心者には“Graded Readers”がおススメです。“Graded Readers”とは洋書のジャンルのひとつで「やさしい英文を大量に読む」のに最適な、英語学習者用に特別に書き下ろされた本のことをいいます。
「Grade(等級、ランク)」という言葉が説明する通り、難易度によって6~7段階にランク付けされており、複数の出版社から様々なシリーズ名で出されています。
難易度がひと目でわかるため、自分の実力にあった本を選べます。基本的に難易度は本に出ている辞書の見出し語の数で決まっています。最初は低いレベルから始めて、徐々にランクをあげていけばよいのです。

アドバイス③

“Graded Readers”の最適レベルは「スラスラ読めるかどうか」で判断しましょう。
このシリーズは「英語をスラスラ読むための本」。そのため読み進めていくにつれて何度も辞書を引かなければいけないようなら、それはレベルの選択を誤っています。一般には中学校3年生レベルの単語が使われているレベル3を基準にし、もし難しければレベル2に、簡単すぎるならレベル4を読めばよいのです。
大量の英文に触れることが最大の目的なので1週間に1冊の読破を目標にしましょう。しかし焦りは禁物です。急いで読むあまり、前半部分の理解が浅く、読めば読むほどストーリーがわからなくなってしまうという失敗をする人が少なくありません。
特に物語の場合は前半部分に後半の複線が張られていることが多いので注意しておきたいところです。

アドバイス④

「類義語」「単語の組み合わせ」「決まり文句」に注目して読みましょう。

【類義語】
洋書で英語力をあげたいのなら、ただストーリーだけを楽しむだけの読み方では意味がありません。まず類義語に注目してみましょう。例えば Look、watch、seeはいずれも「見る」と訳せますが、英語ではきちんと使い分けられています。洋書を読み進めながら、それぞれがどのようなシチュエーションで使われているのかをきちんと理解出来るようになれば、今度は自分が英語を使う際、多彩で豊かな表現が出来るようになるというものです。
【単語の組み合わせ】
英語は言葉である以上、単語と単語の組み合わせから出来ています。例えば、look(見る)という動詞はat(~を)という前置詞と組み合わされて“look at”の形で使われことが多いのですが、そこからさらに、“look carefully at(よく見る)”、“look down at(見下ろす)”などとlookの際の「しぐさの様子」を表す副詞をともなって使われることもしばしばです。中学では単に“look at”とだけ習う表現にもこのようにバリエーションがあると知ることで英語の表現力を高めることが出来ます。
【決まり文句】
文の最初に多用される「決まり文句」にも注目して下さい。英語が話せない、書けない原因のひとつにこの文頭の「決まり文句」の知識が少ないことがあげられます。
「決まり文句」とは、“Can you tell me~?”(~を教えてもらえますか?)“That’s because~.”(それは~だから)のようなものです。~の部分を状況に合わせて変えることで、多種多様な意味を持った英文を幾らでも作り出せるようになります。決まり文句には一文のものもあります。もし使いこなせれば自分の気持ちを的確に伝えられる、まさに優れものとなるでしょう。

アドバイス⑤

マンガ、短編エッセー、児童書もおすすめです。 日本のマンガには英訳版があり、オンライン書店などから意外と簡単に入手出来ます。
『スラムダンク』や『ONE PIECE』『テルマエロマエ』など、お気に入りのマンガの日本語のセリフが英語でどう表現されているかを知るのは、とても楽しい発見です。
大好きな作品ならストーリーやセリフはもちろん、ひょっとしたらコマ割まで頭に入っているのではありませんか?絵とストーリーでイメージしながら読み進めれば飽きることなく、どんどん読み進めていけるでしょう。

児童書

児童書(絵本)なんか子供向けの読み物だ、と侮ってはなりません。
豊富な挿絵が物語を読み進めていくのを助けてくれるため、実に読みやすく出来ています。絵本で長編に慣れてきたらペーパーバックに挑戦しましょう。とはいえまだハードルが高い可能性もあります。
本を探す際には裏表紙の要約をざっと読んで自分の興味・関心がある内容かどうかを確かめて下さい。
まずはパラパラめくって立ち読みをし、単語や文章のレベルを知った上で購入しましょう。無理は禁物です。


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